記事
フジサンケイクラシック 2001
フランキー・ミノザが、7打差の大逆転「ゴルフは常に勉強。卒業なんて、ないのさ」
『ほんとうに勝てたんだ』と実感したのは、渡辺さんが、最後のパーパットをはずしたとき。
良くて、プレーオフだろうって思ってたからね。
7打差をひっくりかえしての優勝は、初めての経験だよ。・・・もっとも、3月の静岡オープンは最終日、9打差から首位に並んだけど、プレーオフで負けたからね。
あのときも言ったと思うけど、ゴルフは、良いときもあれば悪いときもある。勝つときもあれば、負けるときもある・・・。あのときは、負けてしまったけど、『ゴルフは常に勉強。“卒業”はないんだ』と思って、またさらに練習したんだ。その練習が、今日は生きたかな。今日は、僕を応援してくださった皆さん、そして、ボランティアで大会の運営をお手伝いをしてくださったみなさん、本当に本当に、ありがとうございました」(優勝インタビューより)