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PGMシリーズ第5戦かさぎチャレンジ 2006
中田慶史郎のキャディは高校時代の同級生。「精神面で支えてもらった。」
中田は優勝スピーチで、「キャディをしてくれたのは高校の時の同級生なのですが、とにかくプレー中にわけのわからないことを言うのでリラックスしてプレーできました。」と挨拶した。
キャディを務めたのは米倉範彦さん。しかしゴルフを知らずプレーもしない。
米倉さんは、「中田のスコアがいくつなのか、どういう位置なのか何も判らない。」と笑顔で話す。
しかし、その存在と笑顔が中田にとってのエネルギーとなったようだ。
中田は、「僕自身の性格を全部知っている。ゴルフではなく精神面での支え。」と話し頼りになる存在を認める。
そして米倉さんも、「のびのびとゴルフをしてもらえてうれしい。そして一番近くで応援できて楽しい。」と語る。
来週以降もしばらく中田のバッグを担ぐ予定の米倉さんの笑顔は、中田と二人三脚でゴルフの世界に新たな風を送り込んでくれる原動力となりそうである。
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