東海テレビ放送と東海ラジオ放送、コカ・コーラが主催する第37回コカ・コーラ東海クラシックに、コロンビア出身の新星、カミロ・ビジュガスが参戦する。

２００４年に母国で初の全米オープン出場を果たし、その年プロ転向。翌年２００５年の米二部ツアーネーションワイドツアーで賞金ランク13位に入って、今シーズンより米ツアーに昇格。
ルーキーイヤーながら、トップ５入り４回と順調に成績を残して現在賞金ランクは32位につけている。

丹精な顔立ちと奇抜なファッション、新人とは思えない堂々としたプレーぶり。平均３０２ヤードを超える豪快な飛距離もさることながら、目を見張るのはグリーン上だ。

地面に這いつくばるようにラインを読むその姿は、まるでカエルかカメレオン！？
より低い位置から正確に芝目を読もうとする姿勢からは、ゴルフに対する並外れた執念さえ感じさせる。

そんな彼のユニークなスタンスが世界各国に配信されたのは今年３月。
フォードチャンプオンシップでタイガー・ウッズと競り合い２位タイにつけた映像は、160カ国に届けられ、母国でも初のゴルフ中継として放映されたということである。

早くも国民的ヒーローになりつつある24歳。
次世代のスター候補、ビジュガスの三好での活躍に、注目が集まる。

ビジュガスから届いたメッセージ
「この度、コカ・コーラ東海クラシックにお招き頂き有難うございます。名誉ある大会にご招待頂き光栄です。久しぶりの日本ですが、プロとしては初めてなので、とても楽しみにしています。今シーズン良いスタートを切ることができ、またコンディションも良い状態です。自分のベストを尽くし、タイトルを狙っていくと同時に、大会を盛り上げていきたいと思います。皆さん今週は名古屋でお会いしましょう」

カミロ・ビジュガスCamilo　Villegas プロフィール
１９８２年１月７日生まれの24歳、コロンビア出身。
身長175センチ、体重72キロ。
６歳の時、父親の影響でゴルフを始める。高校卒業後にアメリカ留学。フロリダ大学でビジネスを学ぶ傍らゴルフ部で８勝を上げる活躍。２００４年にコロンビア人として初の全米オープン出場を果たす。
その後プロ転向。
昨年のネーションワイドツアー（米二部ツアー）で好成績を上げ、賞金ランキング13位に入って今季からＵＳＰＧＡツアーに本格参戦。
ＦＢＲオープン２位タイ、フォードチャンピオンシップ２位タイ、プレーヤーズ選手権３位タイ、カナディアンオープン２位タイと順調に成績をあげ、現在賞金ランクは32位。

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