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サントリーオープンゴルフトーナメント 2006
Y・E・ヤン「二度と同じ失敗はしません」
2004年。今大会終了時点の賞金ランクで3位に入り、米ツアーの出場権をかけたファイナルQスクールへの切符を手にしたものの、直前のエントリーミスで権利を失った。
書類を申請する際に書き込んだクレジットカードはその時点で使用限度額を超えており、エントリーフィーが期限までに支払えなかったのだ。
今年は若干、資格が変更になり10月の東海クラシック終了時点の賞金ランク10位までの上位3人がファイナルステージへ。
また、同ランク25位までの上位4番目から10番目の者にセカンドステージからの挑戦が認められる。
今年は期限にはまだかなり間があるが、二度とあのときの轍は踏まない。同ランク10位につけていたヤンは念には念を入れて、すでにセカンドステージへのエントリーを済ませてある。
このツアー通算4勝目で賞金ランクは6位に浮上して、自動的にファイナルステージに進める可能性も出てきた。
「・・・ぜひ、そうなれるよう頑張ります!」と、拳を作った。
写真下=大会では「地域に密着したトーナメント作り」を目指し、平成8年度の市制を契機に地元・印西市に後援をいただき、ボランティアスタッフや会場での農産物の直売など、多くの市民のみなさまにトーナメントに参加していただいています。
同時に、地元の子供たちによりゴルフに親しんでもらおうと「キッズボランティア」を募集し、今年もたくさんの小学生が参加してくれました。
「毎日暑い中、大会を盛り上げてくださってほんとうにありがとうございます!」(ヤン)。