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ジョージア東海クラシック 2003
“Team GEORGIA”の深堀圭一郎が成績以上につかんだものは・・・
今年は開幕からパッティングに苦しんでいた。悩みの深さは、「ゴルフ人生一」とい う深刻さ。5月の ダイヤモンドカップトーナメントで同じ組でまわったジャンボ尾崎にも、「おまえ、 そうとう来ている な・・・」と呆れられたほどだった。そしてホールアウト後、パッティンググリーンで ジャンボは親切に 教えてくれた。
その内容は大まかに言えば、「あまり考えすぎず、一定のリズムで力を抜いて、肩で ストロークしてい くように」ということだった。その後もアドバイスに忠実に、試行錯誤が続いていた が、ホスト大会の 今週、ようやく「これは」と思える兆しが出てきたのだ。 「自分が打ちたいタイミングで打てているんです。こんな感覚は久しぶりです」と思 わず、声も弾む。
さらに嬉しかったのは、この日初日、同じ組でラウンドしたジャンボにもホールアウ ト後に、「かなり 良くなっているじゃないか」と、お褒めの言葉をかけられたことだ。
35回目の誕生日は、「最高の1日になりましたね!」。
つかんだフィーリングを大切 に、2日目以降は成 績
の面でも、上昇を狙っていく。
※“TEAM GEORGIA”とは・・・今大会主催のコカ・コーラとサポート契約を結ぶ選 手た ちを総じて“TEAM GEORGIA(チームジョージア)と呼ぶ。