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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2000

「ダボで気がついたよ」

昨年のチャンピオン、細川和彦

 「2番でダボを叩いたんだけど、奥のバンカーに打ちこんでね。そのバンカーが、風で表面の砂が飛ばされてて、すっごく硬くて。グリーン硬いわ、バンカーも硬いわでさ、腹立ったけどこのダボで気がついたよ。

 今日のグリーンはグリーンエッジまで行かない感じで打つのがちょうどいい、って。
 ピッチングやサンドでやっと止まるくらいのグリーンでしょう。でも、砲台になっているから、短すぎるとショートして止まっちゃう。難しいよね。

 でも、今日はパットが良くて、前半12、後半13。トータル25パット。寄せてるつもりが入ってるって感じ。グリーン上もフォロー風が吹くって感じだったからね。今日のコンディションなら、72でパープレーくらいかな(実際はパー70)。良いように考えて、納得できる72だよ。

 2番のダボは悔しいけど、攻め方に気がついたし、開きなおれたから、よかったよ」

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