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アイフルカップゴルフトーナメント 2003

昨年覇者・今野康晴が、左肩痛のため大会を欠場

先週も、2日目に左肩痛を訴えて途中棄権していた。その足で金曜日の夕方と今週の月、火曜 日の3日間、精密検査を受けた結果、「うたがわしい症状が2つある」との診断が下りた。し ばらく安静にして、さらに詳しい検査をするよう医師にすすめられ、ディフェンディングチャ ンピオンはやむなく今大会の欠場を決断。

欠場の連絡は、大会本部への電話だけで済ますこともできたが、しかしこのアイフルカップは、昨年、シード復活への大きな足がかりとなった思い出の試合だ。「主催者のみなさんにひとこと挨拶をしておかないと気が済まない」と考えた今野は、千葉県の自宅から石川県小松市の会場、ここゴルフクラブツィンフィールズに駆けつけたのだった(=写真)。

コースに面したクラブハウスの窓から外を眺め、「ああ・・・でもやっぱりコースに来たらゴ ルフやりたくなりますよねえ・・・」と、ため息をついた今野。それでも、関係者に『ケガを直すことが先』となだめられ、「8月の(久光製薬)KBCオーガスタまでにはなんとか戻ってきたい」と、気を取り直していた。

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