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セガサミーカップゴルフトーナメント 2006
タイガー神話は崩れない、亡き父アール氏に捧げる優勝
最初のハーフは5番のロングでイーグル1個のみに終わったタイガー。なかなか強い風によりスコアを伸ばすことが出来ない。10番ロングでバーディを奪ったものの、12番でボギー。タイガー神話が初めて崩れると思われた終盤の14番から遅めのタイガーチャージが始まった。続く13,14番と3連続バーディを奪いこの時点で2位に2打差の18アンダー。18番ではタイガーがグリーンに上がる前、観客から重油らしきものが入った卵の形をした物体をグリーンに投げ込まれるハプニングがあり、動揺からか最終ホールをバーディで締めくくれなかったものの結局、2年連続3度目の全英オープン優勝を亡き父アール氏に捧げた。