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マスターズGCクラシックは次週15日に開幕

時は昨年11月までさかのぼる。「次代を担う若手選手の育成」という趣旨のもと、兵庫県の三木市にあるマスターズゴルフ倶楽部にて、「マスターズGCドリームマッチ」が開かれた。

このチャリティイベントに賛同したタイガー・ウッズもゲームに参加。矢野東や宮里優作らと一緒に大いに大会を盛り上げた。

終了後には、同イベントを主催した延田グループが「次代の選手を育てるために、有効に使って欲しい」と、集まった寄金を日本ゴルフツアー機構に寄贈してくださった。
このチャリティ寄金を元に誕生したのが来る15日(金)から、同コースで予選2日、決勝1日の計3日間の日程で行われることになったマスターズGCクラシックだ。

昨年のチャレンジトーナメント賞金ランク上位5人と、ファイナルQTランク1位から102位までの選手と、主催者推薦選手らを対象に、ツアー特別競技として開かれる同大会は賞金総額3000万円。

優勝者には、今年7月のUBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズの出場権も与えられる。

なお、大会3日間のギャラリーのみなさまの入場は無料です。当日はぜひお気軽に会場に足を運ばれ、選手たちの熱戦をお楽しみください。

写真=昨年11月の「マスターズGCドリームマッチ」での一場面。閉会式で、延田グループの延田清一・代表取締役会長(左)よりJGTO会長の島田幸作(右)にチャリティ寄金が贈られた。この寄金を元に誕生した「マスターズGCクラシック」はまもなく熱戦の幕があける!

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