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ファーストQTが終了

若手選手にはまず最初の登竜門であり、出場権を失った中堅・ベテラン勢には復活への足がかりとなるクォリファイングトーナメント(QT)。昨年QTランク1位に輝いて、出場権を取り戻したフィジーのディネッシュ・チャンドは現在賞金ランク26位につけて、シード復活に当確ランプを灯している。

また同ランク20位で本格参戦を果たした甲斐慎太郎(=写真)は賞金ランク15位。同27位の貞方章男は現在、賞金ランク33位につけて、初シード入りをほぼ手中におさめている。

今年も“QT出身組”の活躍が目立つジャパンゴルフツアー。
来季の出場権をかけた戦いはまずファーストステージが、今月7日(木)を持ってすべて終了した。
この結果、総勢91人が、8月26日から始まる兵庫県の有馬ロイヤルゴルフクラブを皮切りに、全国12会場で始まるセカンドステージへと駒を進めた。

今年、ファーストステージではアマチュアの健闘が特に光った。
5会場のうち、鷹彦スリーカントリー(茨城県)や六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)では通過者のうち半数近くを締めるなど、フレッシュな躍進が続いている。

QTはさらに、10月末のサードステージ(6会場)を経て、12月3日から6日間、茨城県のセントラルゴルフクラブで繰り広げられるファイナルQTで、全日程を終了する。

選手たちの夢とゴルフ人生をかけた熱き戦いにもぜひ、ご注目を・・・!

クォリファイングトーナメントの詳しい情報はこちらから。

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