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日本プロゴルフ選手権 2008

全米クラブプロNO.1が「2万8000人の代表として恥じないプレーを」

開幕を翌日に控えたこの日14日(水)、大会主催の社団法人日本プロゴルフ協会が、記者会見を開いた。松井功会長ほか大会役員が出席。

2008年度のプロ日本一を決める舞台となる群馬県のレーサムゴルフ&スパリゾートの攻略法について、「グリーンのアンジュレーションの難しさ」を挙げる選手が多いが、本戦ではその特徴を最大限に生かし「グリーンを締めて、ピン位置をシビアに。一桁アンダーの優勝スコアを目指す」とは、トーナメント管理委員長の前田新作氏。

天候が良ければ、グリーンのスピードも硬さを示すコンパクションの数値も日を追うごとに上がっていくことが予想される。
勝てば5年のシード権が与えられるメジャー戦にふさわしく、今週はハイレベルな戦いが繰り広げられそうだ。

今回の会見には、全米クラブプロNo.1を決める「全米プロナショナル選手権」の覇者、チップ・サリバン(=写真下、米国)も参加。
クラブプロが出場するのは史上初となるだけに、注目が集まっていることは本人も自覚しており、「アメリカのクラブプロ約2万8000人の代表として、恥じないプレーをしたい」と、真摯なコメントで答えた。

また来年の77回大会は、例年より1ヶ月時期をずらして6月(11日ー14日)に、北海道の恵庭カントリー倶楽部で開催することが発表された。
道内で大会が行われるのは、小樽カントリー倶楽部で行われた1978年以来28年ぶり。

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