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三菱自動車トーナメント 2000

「気持ちを切り替えようとしたときには、もう残りホールがありませんでした」田中秀道

 マンシングウェアオープンKSBカップをヒザ痛のため欠場していた田中秀道は、先週1週間ゆっくりと休養をとり、「体も頭もすっきりさせて」(田中)今大会を迎えた。
 だが、この日の初日は折り返しの1番で、花道からのアプローチを寄せきれなかったりと、「しょうもないボギー」(田中)も出てイライラが募った。

「今日はコンディションがいいから周囲も絶対いいスコアで上がってくるだろうと思った。4アンダーくらいにはしときたかったのに…焦ったわけじゃないんですけど、回りを意識しすぎてしまいましたね。気持ちを切り替えていかなくては、と思ったときには、残りホールがありませんでした」と苦笑い。「明日は、自分の気持ちをコントロールしていきたいですね」と、気を取りなおしていた。

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