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アコムインターナショナル 2000

96年のチャンピオン、細川和彦

「日本の芝は難しいよ!!」

 96年のチャンピオン、細川和彦。
 細川は、今季から米ツアーに本格参戦。今大会は一時帰国しての出場だ。
 プロアマトーナメント後は、練習グリーン回りのラフに場所を陣取って、懸命にアプローチ練習をはじめた。
 連戦のおかげで、アメリカのベントグリーンに慣れ始めたのはいいが、久々に帰国すると、今度は、日本の野芝に慣れるのにひと苦労。
 「ベント芝はそれにあったアプローチ法を一度、覚えてしまったら、だいたいそれでうまくいくんだけど、日本はそうかいかないね。ラフの場所によって、飛んだり、飛ばなかったり、フライヤーの計算が大変だよ」と苦笑い。
 今大会終了後は、再渡米して、再び厳しい連戦生活を始めるだけに、ここでひとつ、いいキッカケをつかんでおきたいところだ。

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