記事

日本プロゴルフ選手権 2008

伊澤利光が途中棄権

ディフェンディングチャンピオンが、後半の7番ホールを終えたところで、途中棄権を申し出た。先の中日クラウンズでも、最終日に棄権した。そのときと、同じ痛みだ。左手親指付け根の腱鞘炎は、十数年来の持病でもある。

「治すには、とにかく使わないでいるのが一番と医者に言われているんだけど・・・」。
特に、冬に再発することが多い。
「ついいつもより余分に打ち込むから。その影響はあると思う」。
連覇をにらんで乗り込んできたが、背に腹は代えられない。

「しょうがないです・・・」。
ポツリとつぶやき、帰りの車に乗り込んだ。

関連記事