記事
「Asian Tour International」3日目、トータル8アンダー 23位タイ 清田太一郎
その後13番ホールで更に一つスコア伸ばしペースを掴んだかの様に思えたが、続く14番のティーショットが木にかかってしまいボギー。清田自身「あそこで一旦、流れがきれちゃった」と、悔しそうにホールアウト後語った。
しかし、前半最終の18ホールでは、セカンドを池に入れるも4メートルの下りのパーパットを決め粘りをみせる。
後半に入った清田はペースを立て直し、2番、5番ホールのPar5でバーディを決めると、7番ホール(410yds,Par4) でピン右横6メートルにつけた強いフックラインをしっかり読みきりバーディ。前日よりスコアを4つ伸ばし、トータル8アンダー、23位タイで第3ラウンドを終了した。
ホールアウト後、「今日はトンチャイのリズムを参考にしました」と、話した清田。
性格上、何でも突き詰めて考える性分は「ティーアップしてから打つまでのルーティーンや、違和感を感じているパターの握り方にもこだわってしまい「現在模索中」だという。しかし着実にスコアを伸ばしてきているあたりはアジアを転戦してきている強みだろう。
一旦切れた流れを取り戻した今日の後半。その粘りを明日の最終日も発揮し上位を目指して欲しい。