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中日クラウンズ 2007

青木功「かじりついてでも・・・」

16歳のタッド・フジカワと、26歳の宮里優作と、大勢のギャラリーを引き連れて歩いた64歳。若手2人を凌駕する絶妙の技を随所に見せて沸かせたものの、強風の中で6オーバー73位タイでは不満もこぼれる。

「今日は自然の試練・・・。良いショットが良い結果にならない。その中で、何回か良いショットもあったかしれないけれど、スコアに結びつかないんじゃ意味がない!」と、苛立ちを隠さなかった。

「ゴルフの神様が、もっと練習して来いって言ってるんだな。悔しいけれど・・・今日はごめんなさい・・・」と肩を落としつつ、熱い声援に応えたい気持ちで一杯だ。

「名古屋のファンには、たくさん応援してもらってありがたいし、明日はかじりついてでも・・・ビリでも良いから通りたい」。
予選通過に意欲を見せた。

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