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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2008

2日目の第2ラウンドは日没サスペンデッド

雷雨のため8時25分から2時間35分の競技中断を余儀なくされたこの日2日目の第2ラウンドは、17時31分に日没サスペンデッドが決定した。
このため、午後スタートの19組の計52選手がこの日のうちにホールアウトできなかった。

第2ラウンドの残り競技は27日(土)の7時より再開。
「明日の朝は4時半起きだよ」と2ホール残して暫定首位の横尾要は苦笑い。

後半の8番パー4はピン手前3メートルのバーディチャンスにつけたが、これはあえて打たずに翌日に持ち越した。
どんよりと曇り空だったことも加わって、日没迫る茨木カンツリー倶楽部は6番ホールあたりからすでに薄暗く、ラインが読みづらくなっていた。

「早くプレーを終らせたい」との思いから、後半からプレーのリズムも早くなっていた。
18番で、残り260ヤードの第2打をクリークで右手前2メートルにつけてイーグルを奪うなど、前半に4つスコアをヘコましながら、バック9で3つのボギーを打ったのもそのためだ。

その反省があっただけに、「せっかく良いところについているのに急いで打つこともない。明日、改めてラインを読んでチャンスを決めよう」。
マークして、引き上げた。

「明日は、再開してバーディチャンスを入れて、最終ホール(9番)でパーを取って、2桁に乗せて3日目をスタートしたい」。
果たして言葉どおり、横尾は首位のまま11時からスタート予定の第3ラウンドを迎えられるか。

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