記事
アコムインターナショナル 2000
首位タイの今野康晴
昨日のプロアマを左わき腹の筋肉痛でハーフで棄権した今野康晴。
先週の全日空オープンもやはり同じ症状で調子が出ず、予選落ちしている。
しかし、ゴルフの調子は先々週のサントリーオープンで優勝争いしていることでも分かるように、決して悪くない。
帯同トレーナーから「ラフに入れたら、無理しないで出すだけにして」と注文されていたため「8分ぐらいの力で打っていました」と、力まなかったのが効を奏したのか、今日は1ホールでバンカーに捉まるミスをした以外は、一度もフェアウェーを外さなかったほどショットの調子が良かった。
「パターも良かったし、ドライバーもアイアンも今日はよかったですね。でもグリーンが硬くなっていて、100ヤードぐらいのアプローチでも5メートルぐらい転がってしまうので、ピンに寄る気はしませんでした。
しかも、このコースはミドルホールでもロングアイアンを使うことが多いので、高い球を打つ必要があります。
高い球は、1クラブ大きいのを持ってフェースを開き気味にカット打ちにするか、ちょうどいい番手で、思い切り振るか、ホールによって使い分けをしています。
僕はどちらかというと1番手大きいのでフェード目に止めるのが好きなんですけど…。
もちろん、やる気は凄くあるんですけど、わき腹の痛みが恐くて、練習ができないのがちょっと不安ですね」