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Novilカップ 2008
森田徹が首位発進!「そろそろ優勝しないとね」
11番、12番で連続バーディを奪う。
ロングホールで2オン2回、パッティングも長いのをキッチリ沈める。
16番のロングホールでティショットが池に入るものの、なんとかパーセーブ。
ピンチらしいピンチもこのホールぐらいで、終わってみるとノーボギーの6バーディ。
2006年『カニトップ杯チャレンジⅡ』2R以来の首位発進だ。
芝つきが良いフェアウェイに、均等に生え揃ったラフでコースの状態は良い。
そんなコースで今週噛み合っているのはアイアンショットだ。
「シャフトを三菱のディアマナに変えてから良くなった」と、後半から吹き始めたアゲンストの風の中でも、距離感がぴったり合う。
セカンドショットからピン横に付け、バーディチャンスを再三作った。
ホールアウト後も、「Novilカップだけに伸びますよ」と絶好調だ。
今季はツアー4試合中3試合で予選通過を果たし、最高順位は『マンシングウェアオープンKSBカップ』の14位タイ。
チャレンジで何度も優勝争いを演じてきた。
調子が悪くないだけに、「そろそろ優勝しないとね」と自身も待望の初優勝が待ち遠しい。