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中日クラウンズ 2007

前日首位の深堀圭一郎は3位、宮瀬博文は2位ディフェンディングチャンピオンは16位

とにかく、セーフティなゴルフに徹して2位タイ浮上。「前半、全部パーも自分的には嬉しかった」というのは宮瀬だ。
これで、2週連続の優勝争い。
もちろん、勝ちたい思いは人一倍だが、それ以上に叶えたい目標はシード権の復活だ。
そのためにもまず、次の出場権を手に入れる必要がある。
「頑張って、喜瀬に行きたい」。
次回の日本プロに続けて出るには、トップ5入りが最低条件だ。

深堀は「今日はとにかく苦しかった」と、息をついた。
難攻不落の和合でこの日1オーバーは、けして悲観するスコアではないが、「内容が悪かった」と、不満をもらす。

「コンディションが難しいので、打つ前にいろいろ考えすぎて萎縮して打ったり、インパクトを細工しすぢて失敗したり・・・」。
それでも「しのいでしのいで」3位に踏みとどまった。
今年のクラウンズは「より力量を試されるゲーム展開」なだけに、ぜひ初タイトルを手にしてその実力を証明したいところ。
「向かってくる和合のキバをよけながら頑張る」と、気合を入れていた。

16位タイにとどまった片山は「明日良いスコアを出して、あさってよい位置でプレーしたい」。連覇への熱い思いは冷めていない。

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