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マンシングウェアオープンKSBカッフ゜ 2004

デビュー2年目の清田太一郎が3位タイ

「とにかく、実践を積みたいんです」
デビュー2年目の清田太一郎が3位タイ

アマチュア時代、数々のタイトルを手にして、昨年、宮里優作とともにデビューを果たした清田が好発進した。

前半4番からの3連続バーディを含む67。ここ東児が丘マリンヒルズのグリーンと、パッティングのタッチがあって「今日はほとんどチャンスをモノにできた」と、5アンダーの3位タイスタートだ。

日体大4年時の2002年。アマチュアながら全米オープンの最終予選を突破して、メジャー初参戦を果たした逸材。しかし昨年のデビュー元年には初シード入りどころか、年末の出場優先順位を決める予選会ファイナルクォリファイングトーナメントでも失敗(予選落ちで、ランク98位)。レギュラーツアーへの出場は主催者推薦に頼るしかなく、今年はチャレンジツアーを主戦場としている。

活躍の場が限られているだけに、「めったにプレッシャーがかかる位置でプレーできないからこそ、たまの緊張感の中で自分がどれだけやれるのか。とにかく実践を積んで、確かめたい」。1戦1戦が大事な戦いとなる。

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