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〜全英への道〜 ミズノオープン 2003

『夢はメジャーチャンピオン』全英オープン日本予選最終戦、ミズノオープン最上位者のトッド・ハミルトン

「僕のいちばん最初の全英オープン挑戦は、92年。残念ながら予選落ちでした。2度 目は96年。44位と 成績はそれほどではなかったものの、予選2日間は当時16歳のガルシアと、3日目には ニック・プライ スとラウンド。いずれも素晴らしい選手とプレーできたことで、非常に思い出深いも のとなりました 。最終日の18番には女性のストリーキングも出たり(笑)、とっても楽しんで帰って きた記憶があり ます。
またあの舞台に挑戦できるなんて、ほんとうに嬉しい。
僕の夢のひとつはメジャーチャンピオン、全英オープンで勝つことが目標です。今回 は、日本ツアー で3勝をあげた直後に会場入りできるということで、自分自身に大変、期待していま す。3度目の挑戦 にしてはじめて、良いプレーができそうな気がしています。
いったん、アメリカの自宅に帰って1週間ほどのんびりしたあと、会場入りする予 定。当日は、レイン ウェアを忘れないよう(笑)、準備万端でのぞみたいと思っています。
最後になりましたが、このような素晴らしい機会を与えてくださいましたミズノ株式 会社のみなさま ならびにロイヤルアンドエンシェントゴルフクラブ(R&A)のみなさまに、心より感 謝したいと思いま す。ほんとうに、ありがとうございました」

写真=スコットランドのバグパイプ奏者、フランク・ハンター氏、ジョーダン・ホッケー氏と。“バ グパイプ”はスコットランドの伝統的な楽器。今大会の表彰式は毎年、ハンター氏とホッケー氏が奏 でるおごそかな音色を合図に、開会するのがならわしだ。

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