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アジアンツアーのシード権が見えてきた清田太一郎

バークレイズシンガポールオープンで、今季アジアンツアー本格参戦の清田が頑張っている。3日目を終えて通算5オーバーは37位タイにつけ、“初シード入り”に王手をかけた。

昨年、日本ツアーの出場優先順位を決めるクォリファイングトーナメントのサードステージで失敗。稼ぎ場を求めて日本を飛び出し、現在賞金ランクは66位。
アジアンツアーは賞金ランク上位60名までの選手に、来季のシード権が与えられるが、上位に出場義務試合数に満たない選手がいること。また、高額賞金の今大会はたとえば65位でも、1万800USドル(約124万円)が受け取れることなどから、清田がそれ以上順位を下げなければ、来季の出場権をほぼ手中に収めることができる。

「欲張ると良くないので、1打1打を大切にしていきます」
大会は残り1日。思い切って上位を狙っていきたいところだ。

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