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フジサンケイクラシック 2000

ローウェストアマに送られる『伊藤市長杯』は日本体育大学2年の清田太一郎くん

最終18番をバンカーに入れ、ひとつスコアを落とし「ここは結局、4日間、1回しかパーが取れなかった」と清田太一郎くんは悔しがった。
それでも、多くのツアープレーヤーを抑えて通算2アンダー、6位タイの好成績でフィニッシュ。ローウェストアマチュアに贈られる伊東市長賞を獲得し、「途中からどんどん自分の順位があがってきたのがわかったけど、緊張はまったくしなかった。ツアーは、学生の選手権よりも伸び伸びとプレーできるからとても楽しい」と、充実の4日間を過ごした。
ジュニア時代は、日本アマチュアマッチプレー選手権など数々のタイトルを獲得。現在、日本体育大学ゴルフ部(2年生)で活躍する清田くんは、「ぜひ一度、川奈に挑戦したかった」と、本戦出場予選会のマンデートーナメントから、ここまで勝ちあがってきた。
”憧れの川奈”でも、萎縮することなく、その大物ぶりを披露して、「これから、もっともっとビッグな選手になれるよう頑張ります」と18 番グリーンでの表彰式では力強くスピーチしていた

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