記事
望月東急JGTOチャレンジ II 2008
「望月東急JGTOチャレンジⅡ」1R 田島創志が単独首位でスタート
今日はショットに加え、パッティングも冴え渡った。
出だしの3番から5番まで3連続バーディ。
7番のボギーをものともせず、その後もバーディを積み重ね、今日のベストスコア「65」。
「今日は良いスコア。明日がさらに楽しみですね」。
8バーディ、1ボギーの単独首位に笑顔を見せた。
2003年「久光製薬KBCオーガスタ」でツアー初優勝を果たしたものの、シード権を失ったのは2006年。
「シードを落としてから2年経ってる。後、1〜2年が勝負」。
そう話す田島の中で、気持ちが少しずつ変わり始めている。
以前を振り返ると、「余裕がなかった」の一言。
ただ、「今は一生懸命やるだけ。駄目でも諦められる。良いスコアも悪いスコアも紙一重だから。良い意味で開き直れるようになったのかもなぁ」。
それが今季はトレーニングにも表れ始めた。
トレーナーから月100キロの走りこみのアドバイスを受け、今は筋力トレーニングと併せ走りこむ日々。住まいの近所にあるディズニーランドの外周をランニングするのが日課にもなっている。
だからこそ、明日に向けて胸を弾ませる。
「優勝争いでしびれれるなんて。この場所に戻って来られて嬉しい」。
開幕戦の「PRGR CUP」では8位、「有田東急JGTOチャレンジⅠ」では5位タイと徐々に近づいている優勝。
「今年は優勝を狙っているからね」と力強く宣言した。