東洋大学卒業後、あえて厳しい環境に身を置こうと米国に渡った。カリフォルニア州サンディエゴを拠点に４年間ミニツアーで戦い４勝。米ツアーのQTにも１度挑戦している。2007年に帰国して同年、初挑戦のプロテストで合格した。　09年のQTで40位に入り、10年は15試合に出場。『ANAオープン』では初の最終日最終組を経験して８位、『コカ・コーラ東海クラシック』では４位に入って初シードをつかんだ。同年はサンドセーブ率で１位に輝いている。　11年は大きくステップアップした。まず『中日クラウンズ』で３位に入ると、10月の『マイナビABCチャンピオンシップ』では18番でイーグルを奪って先にホールアウトしていた裵相文に並び、６ホールに及ぶプレーオフを制して初優勝をつかみ取った。　12年は秋口まで苦戦が続く。終盤は盛り返したが、賞金シードにはわずかに届かなかった。13年は、トーナメント優勝の資格で1年戦ったが、やはり賞金シードに届かず、14年はチャレンジが主戦場となる。　　＜2014＞