三重県四日市市出身。小さいころはサッカーもやっていたが、祖父と一緒にプレーしたい気持ちからゴルフ一本に絞った。地元のティーチングプロの指導で腕を上げ、中学時代には全国規模の大会で優勝する。いなべ総合学園高校時代はチームジャパンジュニアとして、大阪学院大学時代はナショナルチームの一員として数々の国際競技も経験。個人としては『日本学生』３位、『関西アマ』２年連続２位などタイトルにはあと一歩及ばなかった。大学４年時の2013年にプロ宣言。だが、１Ｗのイップスに苦しみ、一時はゴルフを辞めることも考えたという。宝塚ＧＣでレッスンなどの仕事をしながら練習を重ねて復調。17年にはプロテストにも合格した。21年の『太平洋クラブチャレンジ』でプレーオフを制してABEMAツアー初優勝を飾る。22、23年は目立った成績を残すことができなかったが２年ぶりにファイナルに進んだＱＴでは自己最高の42位に入った。