ボルネオ島北部のサバ州出身。12歳の時、父親の影響でゴルフを始めた。アマチュア時代は地元の『サバ州アマチュアオープン』のほか、『ベトナムアマ』など数々のタイトルを獲得。2010年にプロ転向した。　13年にはアジアンツアー下部のADツアーで１勝、２位３度の成績を収めて賞金王に輝く。ADツアーではその後も勝利を重ね、通算３勝を挙げている。　アジアンツアーではプレーオフ負けを含む３度の２位を経験したあと、17年の『クイーンズカップ』で初優勝。アジアと欧州の対抗戦『ユーラシアカップ』には14年の第１回大会から３大会連続で代表に選出されている。　18年にはさらなるレベルアップを目指して「日本にはたくさんの優れたプレーヤーがいる。そこでチャレンジしたい」と日本のＱＴに参戦。42位に入った。　ドライバーとショートゲームが武器。19年開幕戦の『SMBCシンガポールオープン』ではフェアウェイキープ率１位を記録し、ドライバーの精度の高さを実証した。