山口県徳山市（現周南市）出身。ジュニア時代は女子プロの原田香里さんの父親でトップアマでもある原田武さんに指導を受けていた。誠英高校２年の2009年に『山口県アマ』で優勝。同年は『日本アマ』にも出場し、予選を勝ち上がってベスト32に入っている。専修大学を出た後、千葉県の鷹之台ＣＣに研修生として入り、15年にプロテストに合格した。ただ、ＱＴではなかなかファイナルに進むことができず、ツアーデビューはマンデートーナメントを勝ち上がって出場権をつかんだ16年の『ANAオープン』。以降もツアー出場はマンデーなどの予選会に頼らざるを得なかった。そんな中、21年に専修大学の先輩であるティーチングプロに教えを受けるようになり、メンタル面の勉強も始めたことから徐々に結果が出始める。ＱＴでは初めてファイナルに進出して21位に入った。持ち味は「どんな場面でも攻めの姿勢を貫いて持ち球のフェードで狙っていくこと」と話している。