川原で犬を散歩させていた時に拾ったアプローチウェッジで遊び始めたのが10歳の時だった。初めてラウンドしたのが12歳でスコアは96。この時、プロになろうと決意した。中学を卒業すると母親の反対を押し切って研修生となり、26歳でプロテストに合格した。　ＱＴでは04年の1位など上位に入ることが多かったがシードの壁は高かった。06年の『コカ・コーラ東海クラシック』のように2位で最終日を迎えながら79と崩れて32位に終わったこともあった。　それでも08年にはトップ10がゼロながら安定して予選を通過して賞金を積み重ね、初めてシードを獲得。翌09年もシードを守った。10年にシードを落とし、11年もツアーでは苦戦した。しかし、9月にチャレンジ競技『ｅｌｉｔｅ　ｇｒｉｐｓ・ＪＧＴＯチャレンジⅢ』で4人のプレーオフを制して優勝。賞金ランク5位に入って今季前半戦の優先出場権を獲得した。