愛知県で生まれ育ち、高校は東京学館浦安へ。２年時に『日本ジュニア』を制した。専修大学時代にも多くのタイトルを獲得し、2000年にプロ転向。翌01年に早くもシード入りした。初優勝は06年の『日本プロ』。２度のプレーオフ負けを含む６度の２位を経験した後につかんだものだった。　08年の『中日クラウンズ』で念願の地元優勝し、14年には自身初の１億円突破。最終戦まで賞金王の可能性を残していた。16年間守ってきた賞金シードを手放したのが40歳になった17年。以降、復帰と陥落を経験し20－21年に２度目の復帰を果たした。22年は『ゴルフパートナーPRO－AM』最終日にツアー史上５人目の「50台」となる59をマークしてプレーオフに持ち込む。惜しくも敗れたが存在感を示した。23年は腰を痛めて５月から４カ月余り離脱するピンチ。それでも復帰後は初戦以外すべて予選を通過してギリギリでシードに滑り込んだ。