姉の妃呂子さん、弟の晴雄、征次もプロゴルファーというゴルフ一家。中学2年の時に妃呂子さんと一緒に練習場に遊びにいったことがきっかけでゴルフを始めた。2002年の『日本アマ』では連覇を狙った宮里優作を準決勝で下している。　04年にプロ転向。07年の『コカ・コーラ東海クラシック』ではカミロ・ビジェガスと激戦を演じ、プレーオフで敗れはしたが名前を売った。08年の『フジサンケイクラシック』はその時以来の最終日最終組。首位・片山晋呉から1打差の2位につけていた。勝てば永久シード入りだった片山がスコアを伸ばし切れない中、68で回って大学の1年先輩・岩田寛とのプレーオフへ。1ホール目で難易度の高いバンカーショットをピタリとつけてパーセーブし、ボギーの岩田を振り切って初優勝を飾った。　ただここ2年は優勝争いに絡めずじまい。10年は最後の5試合で約527万円を加え、何とかシードを守った。（２０１１）