10歳でゴルフを始め、高校は故郷群馬を離れてゴルフ部のある栃木県の佐野日大に進学。３年時には『日本ジュニア』を制した。東北福祉大学３年の2007年には田村尚之との41ホールに及ぶ熱戦を制して『日本アマ』王者に輝いている。　09年にプロデビュー。初シードまでは７年かかった。16年の『マイナビABC』では初めて単独首位で最終日へ。優勝した片山晋呉には惜しくも１打及ばなかった。17年にシード喪失。低迷期が続いたが21年の『パナソニックオープン』で４位に入り４季ぶりのシード復帰を手繰り寄せた。そしてプロ14年目、22年の『For The Players By The Players』で歓喜の時が訪れる。生まれ育った群馬県榛名町（現高崎市）に近い安中市で開催された同大会で単独首位から逃げ切って初優勝。駆け付けた大応援団に祝福された。23年は『セガサミーカップ』最終日に最終組で２勝目を目指したが後半伸び悩んで５位に終わった。