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三井住友VISA太平洋マスターズ 2010
今田竜二が今年も御殿場に挑戦
出場84選手の中には、今年3年連続出場の今田竜二も帰国して、故郷の日本での初Vを狙う。
これまで御殿場の最高順位は2008年の7位。10位に終わった昨年は、珍しく感情をあらわにして「悔しい」とつぶやいた。
中2で単身渡米。地元・広島県から旅立った。昨年はシード4年目を迎え、すでに昨年1勝をあげている米ツアーがもはや、今田にとってのホームコースであり、むしろ故郷で出場するトーナメントのほうが、「プレッシャーがある」と言った。
逆輸入選手として年に1〜2試合程度の参戦で、期待されるのは優勝の二文字しかなく、本人も毎年、それを承知の上での帰国だからだ。
リベンジをかけて再び御殿場に舞い戻る今年、すでに最終戦が終了した米ツアーでは賞金ランク83位につけて、7年目のシード権も確保している。
34歳。年々、円熟味を増していく今田が、今年はどんなパフォーマンスを見せてくれるか。
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