Tournament article
サン・クロレラ クラシック 2010
石川遼が心機一転、連覇に挑む
「何センチか分からないけど、かなり切ってもらった。見ている人が、暑いと思ったから」と、その理由を説明。
パーマは残したまま、すっきりと爽やかに変身。
今週は心機一転、連覇に挑む。
その準備も余念がない。
会場の小樽カントリー倶楽部は、7471ヤードと距離の長いコースに対応して、国内では初という「0番アイアン」を投入。
平均飛距離230ヤードは、2番アイアンとスプーンの間の距離を補うためだそうで、この日のプロアマ戦では2番、8番と13番のセカンドショットで選択し、好感触を得ている。
いっそう気持ちがアガる材料もある。
予選2日間は、杉並学院高校の先輩、薗田峻輔と同組対決。
5月のダイヤモンドカップ以来、2度目の同組ラウンドは先週、薗田が「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」でプレーオフの末に2位に終わった時点で「来週は一緒に回りたいな、と思っていたんです」と石川。
「思っていたことが実現して凄く嬉しい」と、今から本番を待ちわびている。