1打差で追いかける2位タイグループに、中国出身の選手が2人。アジアの賞金王のW・リャンと、リャンを「お兄さん」と慕う7つ年下の25歳は呉阿順(ゴ アジュン)は、11時15分に大会3日目はあいにく中止が決まっても、クラブハウス横のソファに陣取って、動こうとしなかった。
再三、スタートが遅れ、長い待ち時間も得意の囲碁で時間をつぶした。
呉の専属キャディの全さんによると、2人ともとても囲碁が強いそうで、なかなか決着がつかない。
決戦前の“前哨戦”は、とりあえず引き分け。
この結果は最終日、今度はゴルフで勝負をつけるつもりだ。