Tournament article
The Championship by LEXUS 2010
薗田峻輔も「自信をつけて行きたい」
勝った翌週は先週の「トーシンゴルフトーナメント イン レイクウッド」では、単独2位に入るなど、好調を維持している。
本人もかなり手応えがあるようで、「ショットの調子が良いのでこの機会に少しでも上に行きたい気持ちがある」と、その気満々。
会場のここ、茨城県は大利根カントリークラブはうっそうとした松林と、今年は開催時期が昨年より4ヶ月も早まったことで、成長したラフがゲームの鍵を握りそうだが「落としどころが狭くて、プレッシャーを感じる雰囲気のほうが、やりがいがあって好き」と、コースへの苦手意識もまったくない。
難コースこそいつもの課題を貫いて、「ドライバーは8割の力で確実にフェアウェーに置いて、確実に乗せて、確実に予選通過をして、3日目から尻上がりになってくれれば」。
次週は初めてのメジャー戦。舞台はセントアンドリュースだ。
しかし、気負いはない。
とにかく初めての経験。「意気込んではいない。ただ、今の自分をぶつけて、何が足りないのか発見出来ればそれでいいと思っているから」と、力みもない。
そしてだからこそ、その前週の好結果なら「自信を持って向こうに行ける」。初Vから3週連続の活躍は、必ずや聖地での初陣を後押ししてくれるはずだ。