Tournament article
Novil Cup 2010
プロデビュー戦、緊張と悔しさが残った1日となった 薗田峻輔
デビュー戦。この日は小山内護、川岸良兼、ブライアン・ワッツとツアー優勝経験を持つベテランと同組でのスタート。スタートティでは、ベテランの3人からは笑顔が和気藹々とした雰囲気だったが、薗田は真剣な表情でストレッチを繰り返していた。
記念すべきプロ1打目。ティショットは大きく左へ曲がり隣のホールへ。きっちりパーセーブしたが苦しい出だしとなった。
「最初、緊張しましたね。体ががちがちでしたね。自分でもなにをやっているんだろうって感じでした。
前半は、風がそんなに吹いていない時間帯だったのに、チャンスというチャンスにつけられていないので、それが悔しいですね。特にアイアンショットが、、、体がガチガチでピンに飛んでいかなかった。
後半は、さすがになれてきましたけど、風が強くなってしまった。寒さも増してきてショットがブレてきたけど、なんとかまとめられたと思います。
明日はスタートが早い時間帯なので。さすがにガチガチしないと思うので、伸ばしていきたいと思います。」とプロデビュー戦の気持ちを振り返ってくれた。
将来のツアー担う存在になると期待される若き逸材の一人である薗田。
明日の巻き返しに期待したい。