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JGTO Novil FINAL 2010
ナイスカムバック!前粟蔵俊太
「もうちょっといけたかな」と前粟蔵はショット、パットの好調さをうかがわせた。昨日は「あわせ、あわせ」で行ってしまい、かえってショットが曲がり、「パーを拾えるところをボギーにしてしまう」結果となってしまった。そこでホテルに戻ってから、ゴルフ場が発行しているコースガイドを徹底チェックし、グリーンの傾斜など研究してコース攻略を練った。その成果が早速出た格好になった。
明日は「出だしからいい流れがつかめるように、前半4つか5つぐらい獲っていけば、結構(優勝争いに)絡めるかもしれない。できるだけボギーを打たないように18ホールを回りたい」と密かに闘志を燃やす。
20歳になった前粟蔵だが、一つ上には薗田峻輔がおり、一つ下には石川遼がいる。その3人で「トップ3といわれるようになりたい」という。早くツアーでも活躍してもらいたい選手だ。