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ダイヤモンドカップゴルフ 2011
石川遼は予選落ち
前半2番のバーディパットで「緩んでしまった」。
それを警戒して今度は「緩んじゃダメだ、と。5番のバーディパットで腕に力を入れてしまって強めに入ってしまった」。
そして、さらに返しは、またその反動で再び「緩んでしまった」。
すべては「手先で打っている」ことがその原因といい、「そのせいで、強く入ったり、弱く入ったり」。
今週は、ライ角を2度上げた新パターを使用したが、それも生かせなかった。
決勝進出には1打、足りなかった。
最終18番は、ティショットが右の林。セカンドは左の林とショットも散らばり、3打目もどうにかグリーンに乗せるので精一杯。
長いバーディトライもまた、「インパクトで緩みました。あれも手で合わせていました」と、見せ場もないまま終わってしまった。
「悔しいというよりは、自分の練習が足りないと思った」と、ホールアウト後は車でわずか15分の自宅に帰る前に、約45分間の居残り集中練習で、嫌なイメージを払拭していた。