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三井住友VISA太平洋マスターズ 2011
賞金ランク1位の裵相文(ベサンムン)が3位に浮上、追う石川は・・・
初日の序盤は一時5オーバーの83位まで落ちて予選通過の危機も、結局2オーバーの59位タイからスタートした第2ラウンドでも、「予選突破ということは、考えていなかった」と、どれほど出遅れようとも、石川は連覇の可能性を諦めていなかった。
そして改めて第2ラウンドをスタートしたこの日は、8つのバーディを奪う66の猛チャージ。
通算4アンダーは14位タイまで一気に順位を上げて、大いに希望を残して最終日を迎える。
「後半の14番までに、2桁アンダーにいたい」とのゲームプランも口にした。「今日も英樹が良いプレーをした」と、この日は64を出して単独2位にのし上がった同学年のライバルの存在を意識しつつ、「明日も1日に1人か2人くらい、8バーディを獲れる選手がいる。明日も自分がその1人になれればいい」と、攻めの姿勢を心に誓った。