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日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2011

石川遼はプロワーストの83

アマ時代を含めると、2007年のブリヂストンオープン2日目に記録した「86」に次ぐ2番目、2008年のプロ転向後なら、自己ワーストの「83」。
大会初日に石川遼が、12オーバーの大叩き。今季のツアープレーヤーNO.1決定戦で119位タイと、大きく出遅れた。

「コースの思うツボにはまった」という。
14番のティショットは「振り切れずに、置きに行こうとして曲がった」と、OBを打った。打ち直しの3打目も、修正しきれず木の根元に打ち込んだ。
4打目は、すぐそこのラフに出すので精一杯と、ミスにミスが重なり「8」を打った。

「曲げたくないと思うほど、曲がっていく」。

さらに17番もティショットを木に当てて、ラフに入れて第2打が池。「7」を叩いた。最終18番も、右のラフからまたラフと、渡り歩いてボギーに終わった。

後半9ホールの45も自己ワースト記録と散々な幕開けにも「まずは予選突破を目指して精一杯頑張る。1打でも良いスコアで上がる」と諦めない。

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