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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2011

ジーブ・ミルカ・シンは「日本初上陸!!」

獲得賞金は、アジアと日本の両ツアーの賞金ランキングに加算される。選手も、両ツアーとほぼ半数ずつで出場枠を分け合う今大会に、懐かしい顔が戻ってきた。

日本ツアーは4勝のアジアの雄だ。
インドのジーブ・ミルカ・シンは、昨年11月に、その年“初戦”のカシオワールドオープン以来の来日だが、同大会もひどい腰痛で3日目にやむなく棄権をしているから、元気な姿はほぼ2年ぶりと言える。

「ひさしぶりぃ〜。げんきぃ〜?」と、上手な日本語で挨拶してくれた。
「腰の状態もかなり良くなったし、ゴルフも徐々に上向きだよ」と、現在アジアンツアーの賞金ランキングで14位の健在ぶりを、アピールした。

今週は、特に久しぶりの日本でルンルンだ。
22日の大会初日に、妻のクドラさんと合流する。
最愛の息子を連れてやってくる。
「1歳と8ヶ月になるんだ。JAIと書いてジャイ。日本初上陸なんだよ!」と、目尻が下がる。
2001年から本格参戦は、馴染みの日本に連れて来られることが、嬉しくてたまらないようだった。
「息子の前で頑張る!」。
新しい家族に、2008年のゴルフ日本シリーズJTカップ以来の日本ツアー5勝目を披露出来たら最高だ。

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