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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2011
青木功が初出場
午前中に最後の調整に出た選手も、あまりの悪天候にクラブハウスに引き返してくる選手が続出。また、一度は出る準備をしたものの、ちゅうちょする選手も多かった。
青木功もその一人だった。
今大会は、今年開催4年目にして初出場とあって、「せっかくの練習時間が削られたのは残念だが、天候はしょうがない。その中でやるしかない」と、観念した顔。
ここ琵琶湖カントリー倶楽部は2年前に、日本シニアオープンで回ったが、それと比べてもレギュラーツアーのコースセッティングは距離が長い上に、非常にシビアだ。
今季に関しても、これが5戦目のレギュラーとあって、「俺にはオリンピックみたいなもんだからな」と、冗談めかしたが、やる気は十分。
「出るからには全力を尽くして良いプレーをお見せしたい」。
初日の午後スタートは、12時4分に青木が出たあとに続いてジャンボ尾崎、倉本昌弘・・・と、大御所が続く。
若い力が台頭するいまこそ、いぶし銀のゴルフが輝きを放ちそうだ。