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フジサンケイクラシック 2011

今週のトーナメント<フジサンケイクラシック>

ディフェンディングチャンピオンが今年も上昇気流に乗って、富士の麓に帰ってくる。先週の「VanaH杯KBCオーガスタ」は最終日に猛チャージの66。

前半こそ2番、3番で「緊張とプレッシャー」から連続ボギーを打ったが、「回りながら修正出来た」と、そこから8つのバーディで、再浮上。

今季初Vこそ逃したが、今季3度目の2位に「やりきった感じ」と、気持ち良さそうに汗を拭った。

賞金ランキングは6月以来の1位に返り咲いた。
また生涯獲得賞金は、史上最速の97試合目にして、史上最年少の19歳と11ヶ月10日で5億円を突破した。
「このゴルフを続けていれば、いずれ優勝出来る」との感触も得て今週は、9月1日に富士桜カントリー倶楽部で開幕するフジサンケイクラシックに乗り込んでくる。

昨年も、やはり前週に6位タイと上り調子で会場入り。最終日は先輩・薗田峻輔とのプレーオフ4ホールを制して、大会史上20年ぶり4度目(3人目)の連覇を達成した。

そして今年は大会史上初となる偉業がかかる。大会最多の6勝をあげたジャンボ尾崎も2度の連覇はあるが、今大会での3連覇はない。前人未踏の記録に19歳が挑む。

「いい状態で迎えられるのでとても楽しみ。今年も優勝争いに絡みたい」と、本人の胸も躍る。

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