Tournament article
SRIXON/Cleveland Golf チャレンジ 2011
ホストプロ額賀辰徳はプレーオフで破れ惜しくも2位
昨日、「フェアウェイにティショットを狙って、雑にならないよう、パワーゴルフにならないように意識したい」と話していた額賀だったが、プレーオフ2ホール目で痛恨のミスが出てしまった。
これまで、プレーオフの18番ホールでは3番ウッドを使用していたがドライバーを使用し、ミスショットとなってしまった。2nd、3rdショットと挽回しようと試みたものの結局、萩森のバーディに屈し、涙をのんだ。
「あそこでドライバーを使ったことに悔いはないけど、攻め方が雑だったのかなと思います。体のテンションが上がっていて、番手の計算が狂ったり冷静さを欠いていたと思います。」
「優勝は出来なかったけど、ホストプロとして少しは大会を盛り上げられたかな。ただ、たまたまプレーオフまで行けただけで、内容が全然良くなかったですね。良く言えば、我慢できたと言えるかもしれないけど、まだまだ実力が足りないなという感じですね。」
今回、惜しくも2位で敗れたものの、チャレンジトーナメント賞金ランキングは再び1位になり、来シーズンのレギュラーツアー出場へ向けてまた一歩前進した。
次週の『サン・クロレラ クラシック』へは主催者推薦としての出場が決まっている額賀。
「来週は暴れますよ〜。」そう笑顔で話し、会場を後にした。