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コカ・コーラ東海クラシック 2012

マンデートーナメントから9人が参戦

コカ・コーラ東海クラシックは24日・月曜日、開催コースの三好カントリー倶楽部にある「東コース」で出場権をかけた予選会「マンデートーナメント」を開催し、プロ7人アマ2人の計9人が、27日木曜日から始まる本戦に駒を進めた。

<プロの部>でベストスコアをマークしたのは佐藤祐樹と細川和彦。

佐藤は今季、ツアーは本格参戦したばかりの31歳。3週前の「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙」で初日に63をマークして、首位発進。「良いゴルフをすれば上に行けると少し自信になった」と、糧にした。

もっとも昨年2月に結婚した朱加(あやか)夫人が来月3日に出産を控えて「正直心配で、帰りたい気持ちもあるが頑張るしかない」と、ひとまず夫は三好で“仕事”に集中するつもり。

本戦の“西コース”は九州東海大学時代に、日本学生で経験した思い出のコース。
「東と違って西は狭くて難しい。ティショットが鍵になる。ツアーでは1日良くても2日目が続かない。2日続けてスコアメイクできるよう、アグレッシブに攻めていきたい」と、意気込む。

一方、昨年はシード落ちを喫して今季前半戦はツアー出場もままならなかった細川だが、8月の「VanaH杯KBCオーガスタ」で3位につけて、シード復活に大きな道筋をつけたばかりだ。

このたびも本戦出場は嬉しいが、これで8戦連続のツアーに持病の膝が「もうボロボロよ」と、少々嘆き節も「シードまでもうちょっとだから。ここらで踏ん張らないと。三好は好きなコース。せっかく出場できるんだから、こういうチャンスをものにしないと」と、41歳が気力を振り絞る。

マンデートーナメント通過者
<プロの部>
1位 佐藤祐樹(8アンダー)
2位 細川和彦(8アンダー)
3位 大畑竜也(7アンダー)
4位 山内拓也(7アンダー)
5位 山ノ口章大(6アンダー)
6位 太田将太(6アンダー)
7位 井上忠久(6アンダー)

<アマの部>
1位 篠優希(5アンダー)
2位 勝亦悠斗(3アンダー)

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