Tournament article
静ヒルズトミーカップ 2012
1年ぶりのリベンジへ向け、木村友栄が首位発進
強風で各選手とも伸び悩む中の2アンダー。
好きなコースなのかと思いきや、
「苦手なイメージしかないです。今日はパターがすごく良くて助かりました。長いパットも入ってくれましたし、3パットが一度もなかったのも良かったですね。」
この日の木村はパットこそ良かったものの、ティショット、ショットの調子が悪く苦しいゴルフだった。
「あまり、ティショットの調子が良くなかったので、飛距離よりもフェアウェイをキープすることを考えました。セカンドショットはピンではなくグリーンの真ん中を狙ったのが良かったです。10メートルの距離が残っても、今日のパットの調子なら2パットでいける自信もありましたし。」
マネジメントとパットで不調のティショットとショットをカバーし、好スコアをたたき出した。
1年前の『静ヒルズトミーカップ』では、最終日を単独首位でスタートしたものの、最終日にスコアを大きく落とし、悔しい思いをした木村。
木村本人も、1年前の記憶が残っているようで
「去年は2日目までいいゴルフが出来たんですけど、最終日にやっちゃいましたからね。初日としては今日のゴルフは上出来ですけど、今年は3日間いいゴルフをしたいです。」
1年前の雪辱を晴らすためにも、2日目のゴルフが重要になってくる。
リベンジを狙う木村のゴルフに注目だ。