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JGTO Novil FINAL 2012
6アンダー66をマークした森田徹が通算9アンダーで単独首位に!〜チャレンジ最終戦「JGTO Novil FINAL」第2日〜
この日、8バーディ、2ボギーの6アンダー66をマークした森田徹がスコアを通算9アンダーと伸ばし、単独首位に躍り出た。袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コースの社員である森田にとっては、今週は姉妹コースの袖ヶ浦コースで開催されているブリヂストンオープンに出場する予定だった。しかし、elite grips・JGTOチャレンジIVで優勝し、チャレンジトーナメントの賞金ランキングも14位に浮上した。賞金ランキング8位までに与えられる来年のツアー前半戦の出場優先権(第1回リランキングまで)のチャンスがでてきたので、本大会の出場を決めた。
そのためには優勝か2位に入らなければならない。森田も「そこしか見ていない」と並々ならぬ闘志を見せる。2日目はキャディさんの風の読みやグリーン上のラインの読みが見事に決まり、好スコアにつながった。
森田といえば、昨年もギリギリでツアー前半の出場優先権を獲得するチャレンジ賞金ランキング6位(昨年はチャレンジの試合数が10試合だったので、賞金ランキング6位まで)を死守した。そのおかげで今年はその権利でツアーにも出場することができたのだが、残念ながらツアーの方では、思ったような成績を出せなかった。そこに再びチャンスがやってきた。
彼がこの最後のチャンスを掴み取ることが出来るか、最終日のプレーに期待したい。