現在、チャレンジトーナメント賞金ランキングトップの河野祐輝が『PGA・JGTOチャレンジⅠ in小野東洋』の開催を明日に控え、練習ラウンドを行った。

昨年、小野東洋ゴルフ倶楽部にて行われた『日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯』に出場するも、2日間トータル10オーバーで予選落ち。広大なフェアウェイに苦戦し「とにかく上がり3ホールが苦しくて。気持ちが焦って、さらに空回りしてボギー」と、流れを作りだすことができず自身ではあまり相性の良くないコースだと感じていた。
しかし今日の練習で18ホールをラウンドした河野は確かな手ごたえを感じ、以前の悪いイメージが払しょくされたという。「落ち着いて攻めていけば、必ず結果は出るはず」とリラックスした明るい表情で語った。

今季はチャレンジトーナメント5試合に出場し、うち2試合で優勝。自身の目標である“チャレンジトーナメント年間3勝”にはあと1勝だ。現在の状況に満足することなく、「目標は高く持たないと、ゴルフが伸びなくなってしまうから」と、今大会も含めてチャレンジトーナメント残り4試合であと1勝を狙う。
有言実行となるか、明日からのプレーに期待したい。

• 河野 祐輝